ここでは、事務所含む複数地点の作業者どうしが同じプロジェクトを進めるにあたっての注意事項を記載します。

ファイルの同期方法

BMBではgithubといったオンラインのバージョン管理ツールを導入していない(2021.07.30時点)ので、複数地点で作業する場合には、一つのファイルに対してどの場所にあるファイルが最新バージョンか把握する必要があります。今までは基本的に事務所のローカルにあるファイルが最新バージョンの場合が多かったのですが、リモートワークに移行して、事務所で作業しないファイルも出てきたので、事務所のローカルにあるファイルが最新とは一概には言えなくなりました。例えば、WEBの場合だと本番環境のファイルが常に最新(マスターデータ)の場合も多いです。

少なくともプロジェクトが一区切りついた時点では、事務所のローカルにあるファイルを最新バージョンにしたいので、事務所の人はそのタイミングで最新のファイルをGETするようにし、事務所外の人は事務所の人にGETをお願いするようにしましょう。

また、WEBサイトのようにリアルタイムでファイルを更新・アップロードするような場合は、Skypeなどで触るファイルを宣言してから作業しましょう。作業がかぶった場合、あとでマージするのは少し面倒です。また、意図せずほかのファイルを更新しないように、ダウンロード・アップロードするファイルは基本的に一つずつにしましょう。一括で作業すると、思わぬところでバージョンのずれが発生する場合があります。一括で更新する場合でも、影響する範囲を想定して、更新する範囲を絞れないか検討してください。

マスターデータの確認

案件の種類や進捗に依るところもありますが、基本的には上記4つの場所のどれかがマスターデータを置いている場所になります。わからないときは、プロジェクトを進めている人に聞いてください。もし上記以外の場所(自分のパソコンのデスクトップ等)に最新のバージョンのファイルを置いているならば、指定の場所にそのデータを移したほうが良いです。

※やり方が変わったり、方針が決まったら加筆修正をお願いします。